マラリアとSLE(全身性エリテマトーデス)の怪しい関係
- 2024年5月20日
- 論文紹介
マラリアとSLE(全身性エリテマトーデス)の怪しい関係
Fcγ受容体Ⅱbの遺伝子多型があると、SLEのオッズ比は1.73(1.36-2.20)なのに対してマラリアは0.56(0.42-0.74)。この遺伝子多型はマラリアへの抵抗性に寄与したが、自然選択で増えていくにつれSLEの発症リスクを上げることになったようだ。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20385827/
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マラリアとSLE(全身性エリテマトーデス)の怪しい関係
Fcγ受容体Ⅱbの遺伝子多型があると、SLEのオッズ比は1.73(1.36-2.20)なのに対してマラリアは0.56(0.42-0.74)。この遺伝子多型はマラリアへの抵抗性に寄与したが、自然選択で増えていくにつれSLEの発症リスクを上げることになったようだ。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20385827/
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