マッスルアップ!|PEC事務局|歯科衛生士・歯科医師セミナー

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マッスルアップ!

中学のとき学校全体でする体力測定で1位になった(自慢です)。腕立てが何回できるかとか懸垂が何回できるかという筋力系の測定からボール投げ、持久走など全部含めての1位である。陸上部で短距離や走高跳をしていたが、スポーツ全般(特に球技)が好きだった。当時番長のような男子がいてて、いろんな男子をいじめていたが、1位になってからは私に絡んでこなくなった。そんな番長が野球チームを作るからお前も協力してくれとのこと。隣町に少年野球で有名なチームがあってそれに挑戦しようという企画であった。私の父は阪急ブレーブスに入団予定だったが故障で断念したくらいの野球人だったので、私は小さい頃から野球を教え込まれていた。番長チームでは4番サードだったと記憶している。試合の結果は、一番強いチームには負けたが、二番目に強いチームには勝った。チームで練習もせずいきなり試合をしたわりにはなかなかの成績である。(ちなみに一番強いチームはその後、世界一になった)

 

 昔から懸垂を楽々としていた私だが、一つ難点があった。“逆手”でしか懸垂できないのだ。逆手とは手のひらを向こうではなく、こちらに向けた把持法だ。“順手”でやろうとすると肩がいたくてできない。筋力うんぬんという理由ではなく、痛くてできないという理由で長年私は逆手懸垂しかできなかった。

 それが還暦くらいから急に順手でもできるようになったのだ。どうしてなのかはまったく不明。痛みなく順手で懸垂ができるようになって小躍りして喜んだ(実際は踊ってません)。ランニングやウオーキングする公園が近くにあって、そのコースの途中に鉄棒がある。最近は公園で鉄棒を見かけることは珍しいことなので、鉄棒を見つけたときには小躍りして、、、その鉄棒で順手の懸垂を続けている。

 

今はひそかにマッスル・アップを目指している。マッスル・アップというのは懸垂で引き揚げた上体を鉄棒より上に持っていく力技。懸垂でぶらさがっている状態からいっきに鉄棒に乗ってる状態になる。60歳で順手懸垂ができるようになったんだから、70歳でマッスル・アップも夢じゃないかもしれない。もしできるようになったらSNSに動画をアップするのでみなさん見てください。できなかったとしても死んで天国に行くときには、途中で鉄棒のある公園に立ち寄って羽の力を借りてやってやろうと計画中。

 

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