手段からの解放 国分功一郎著
- 2025年9月16日
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旅のお供に『暇と退屈の倫理学』以来久しぶりに著者の本を携える。『暇と、、、』では浪費と消費に焦点があたっていたが、本書では“楽しむ”“嗜好品”を思考の入り口に、カントの『判断力批判』を取り上げて、「剥奪された“享受の快”を取り戻せ」で締めくくっている。前書『目的への抵抗』から本書『手段からの解放』に移行し、著者の中で「目的から手段へ」というパラダイムシフトが起こったようだ。
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旅のお供に『暇と退屈の倫理学』以来久しぶりに著者の本を携える。『暇と、、、』では浪費と消費に焦点があたっていたが、本書では“楽しむ”“嗜好品”を思考の入り口に、カントの『判断力批判』を取り上げて、「剥奪された“享受の快”を取り戻せ」で締めくくっている。前書『目的への抵抗』から本書『手段からの解放』に移行し、著者の中で「目的から手段へ」というパラダイムシフトが起こったようだ。