PEC創立20周年記念講演会のご案内
PEC創立20周年記念講演会のご案内


2006年に歩みだしたPEC(Postgraduate Education Course)も今年で20周年を迎えます。歯科衛生士コースは当初、ベーシックコースだけの開催でしたが、今ではベーシックコースに加え、メインテナンスコース、患者指導コース、実習コース、そして昨年からアドバンスコースも復活し5つのコースを展開するまでに至っております。ニッチなセミナーの矜持は変わりませんが、卒業生の数が1万人を超えるに至って、ご参加いただく受講生の皆様への感謝と、セミナーを支えてくれているPECスタッフへの感謝の念は強まるばかりです。
そこでたくさんのspecial thanksを込めて、創立20周年の節目に記念講演会を企画しました。「カリエスブック」や「カリエスコントロール 5つのレシピ」で著名な伊藤直人先生をお迎えして最新のカリオロジーについてご登壇いただく予定です。もちろん私、山本も張り切って登壇いたします。今までで一番気合の入った話をさせていただきます(気合はいつも入れてますが、、、)。PEC永遠のチーフ・熊本も人生最熱の講演を目指して鼻息が荒くなっています。「カリオロジーとペリオドントロジーの最新の潮流を1日で味わう贅沢な企画にご期待ください。
PEC卒業生の懐かしいお顔や、初めてのPEC体験にワクワクしながらご参加いただく方々のお顔が、満足感や笑顔で満ち溢れるよう、講師陣をはじめPECスタッフ一同しっかり準備をしてお待ちしております。
PEC主宰 山本 浩正
| 日時 | 2026年11月22日(日) 10:00~17:00 |
|---|---|
| 場所 | 大阪ブリーゼプラザ小ホール |
| 定員 | 300名 |
| 講師 | 伊藤直人、熊本宏美、山本浩正(敬称略) |
| 受講料 |
|
伊藤 直人先生
歯科医師
医療法人社団IDC理事長
伊藤デンタルクリニック院長
| 2004年 | 日本大学歯学部卒業 |
|---|---|
| 2010年 | 伊藤デンタルクリニック開業 |
| 2016年 | 現施設に移転 |
| 歯科医師および歯科衛生士向けの講演活動を展開 |
ペリオを愛する方々に捧げる、カリエス
カリエスは判断に迷い、臨床家を悩ませ続ける病気である。止まっていると思った病変が進行し、進んでいると感じた所見が思い込みであった——そんな経験は誰にでもあるだろう。その難しさは、ペリオで露出した根面に生じるカリエスにおいて、より顕著となる。PEC20周年という大切な節目の場にあたり、本講演では、ペリオを愛する方々へのささやかなオマージュとして、カリエスの捉え方や臨床での向き合い方をお伝えしたい。日常診療で感じるドキドキを少しでも解消し、カリエスにも愛が芽生える、そんなきっかけとなればと思う。なお、「今日は山本先生の講演を聴きに来たのに!」というお声については、私自身も同じ“山本・ラバー”である点から、どうかご容赦いただきたい。
熊本 宏美
日本歯周病学会認定歯科衛生士
大阪市中川歯科医院勤務/フリーランス
| 1995年 | 兵庫県立総合衛生学院歯科衛生士学科卒業 |
|---|---|
| 2004年 | Hu-Friedy Japan勤務 |
| 2007年 | PECインストラクター就任 |
| 2009年 | 新大阪歯科衛生士専門学校 非常勤講師 |
| 2026年 現在 |
PEC実習コース、患者指導コース講師 |
歯科衛生士の在り方
PECは、教育機関を卒業した歯科衛生士が、歯周病を科学的根拠(エビデンス)という観点から学ぶ場として、また、専門的技術としてのSRPの手技実習、ブラッシングやモチベーションを軸とした患者指導をテーマに、講義実習セミナーを実施してまいりました。
患者の口腔環境の改善は歯科衛生士にとって大きなやりがいとなります。PECは、このような歯科衛生士の成長をサポートし、1人でも多くの歯科衛生士のキャリア形成の一助となるべく、日々尽力しております。しかしながら、その活動の中には、より大きなテーマが横たわっていると私は考えています。それは、歯科衛生士の仕事の本質とは何かという問いです。この点について、私の考察を述べさせていただきます。
山本 浩正
歯科医師
山本歯科院長 PEC主宰
| 1985年 | 大阪大学歯学部卒業 |
|---|---|
| 1987年 | Institute for Advanced Dental Studies(Boston) |
| 1994年 | 山本歯科開設 |
| 1998~2002年 | 大阪大学大学院歯学研究科口腔分子免疫制御学講座 |
| 2006年~ | PEC(Postgraduate Education Course)設立 |
Perioの愛し方、PECの愛し方
ペリオの重心はどこにあるのだろう?人差し指で支えたらちょうどバランスの取れる位置。動的治療とメインテナンスの間のどのあたりだろう?外科療法と非外科療法の間のどのあたりだろう?エビデンスとナラティブの間のどのあたりだろう?その重心は固定されたものだろうか?それとも時代とともに移動しているのだろうか?そんな“たわいもないこと”を考え続けて41年にあたる今年、生まれて初めての自己開催の講演会を行う(今までは全て依頼講演会)。経験の浅い人からベテランまで、多くのペリオ・ラバーに響く内容を目指したい。その内容は、、、ヒ・ミ・ツ。Don’t miss it !