裏の裏は表じゃない 川添愛
- 2026年4月30日
- 書籍紹介
愛ちゃんのエッセイ集が出たので購入・読了。プロレス談義にはついていけないが、ところどころに考えさせられる話があった。昭和の本好きあるあるで「本にはそこにある、所有している」という感覚があるし、「中身を入れ替えられない」ので「物理的な実態と言葉とが不可分に結びついている」などなど(p43~)。『思うに、哲学という道具の一番の効用は、過去の哲学者の知見がそのまま使えるということではなく、個人が抱えるモヤモヤの中に、誰もが真剣に考えるに値する普遍的な課題が隠れている可能性を示唆してくれることなのだろう。(p180~)』などの話が、アントニオ・イノキやヒクソン・グレイシーと同列に放たれている。直筆サイン付きだった。
