「ネコひねり問題」を超一流の科学者たちが全力で考えてみた グレゴリー・J・グバー著 水谷淳訳
- 2024年6月11日
- 書籍紹介
小学生の頃、文鳥を飼っていた。ひなの時から直接口にエサやりをしたりして家族みんなに愛されていた。あるとき、家の扉の隙間から野良猫が入ってきて、その文鳥にかみついた。口に文鳥をくわえた猫を捕まえた私は、ぐったりした文鳥を奪い取り、そのまま二階から地面めがけて怒りを込めて投げつけた。でも猫は普通に着地して逃げて行った。猫のひねり方は角運動量保存則に反するとか、いやいやしっぽで打ち消しているとか、いやいや上半身と下半身で打ち消しあっているとか、、、を500ページちかく語っている。