『アルツハイマー病はうつる?』
- 2024年1月31日
- 論文紹介
今朝届いたNature Briefingのトピックから。Nature Medicine(2024年1月29日付け)に発表された論文。成長ホルモンを合成できなかった半世紀ほど前、死体の脳から抽出していた時期があった。これを投与した後にクロイツフェルト・ヤコブ病で死亡することがあり、プリオンの医原性伝搬だと考えられている。どうもこれにアルツハイマー病も加わる可能性が出てきた。著者はこれをもって「アルツハイマー病はうつる」ということではないとしている。
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