『根分岐部病変における細菌叢やバイオマーカー』についてのロンドンからの報告(Nibaliら)
- 2024年11月15日
- 論文紹介
今朝届いたJCPより。16SrRNAによるメタゲノム解析では、根分岐部病変においてg_Olsenella、g_Atropobium、g_Actinomyces、g_Moryellaが有意に増えており、好気性菌が減っていた。歯肉溝浸出液で調べたマーカーでは、根分岐部病変においてIL-6、MMP-3、MMP-8、BMP-2、SOST、EGF、TIMP-1が増えていた。この手の報告はfirst reportらしい。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39109387/