ミクロの水泳教室 石本健太
- 2025年11月26日
- 書籍紹介
「博士が愛した論文」の著者の一人が一般向けに書いたミクロな世界での流体力学のお話。レイノルズ数が1を切るようなミクロな世界では、慣性はほとんどなくて、粘性が極めて大きい。バタ足のような往復運動では前に進まず、物を掴もうと腕を伸ばすと周りに流れが生じてその物が移動してしまう。昔「ミクロの決死隊」という映画があったが、実際はあんなふうにはなかなか事が進まなかったはずだ。

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「博士が愛した論文」の著者の一人が一般向けに書いたミクロな世界での流体力学のお話。レイノルズ数が1を切るようなミクロな世界では、慣性はほとんどなくて、粘性が極めて大きい。バタ足のような往復運動では前に進まず、物を掴もうと腕を伸ばすと周りに流れが生じてその物が移動してしまう。昔「ミクロの決死隊」という映画があったが、実際はあんなふうにはなかなか事が進まなかったはずだ。

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