世界はナラティブでできている アンガス・フレッチャー著 田畑暁生訳
- 2024年8月3日
- 書籍紹介
物語と論理という二元論から始まるので、これはてっきり医学におけるナラティブとエビデンスだと思って読んでいると、思いっきり哲学の世界に引きずり込まれてしまう。「物語には過去・現在・未来という時間や時間の流れがあるが、論理には永遠の現在形しかない(p.15)」というくだりにはハッとした。物語思考を推しているが、その推しかたが勧誘に近いものを感じる。
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物語と論理という二元論から始まるので、これはてっきり医学におけるナラティブとエビデンスだと思って読んでいると、思いっきり哲学の世界に引きずり込まれてしまう。「物語には過去・現在・未来という時間や時間の流れがあるが、論理には永遠の現在形しかない(p.15)」というくだりにはハッとした。物語思考を推しているが、その推しかたが勧誘に近いものを感じる。
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