再治療としての非外科療法の効果
- 2025年9月22日
- 論文紹介
『再治療としての非外科療法の効果』についてのドイツからの報告(先日届いたJOP7月号)。歯に関連する要因tooth related factorsに注目してデータを収集している。PD値が大きいほど、前歯より臼歯のほうが、単根歯より多根歯のほうが、動揺があるほうが、補綴物があるほうが、BOP(+)のほうが、非外科療法の反応が悪いという結果。まあそうだろうと思う。この手の研究は効果があればポジティブ、無ければネガティブな扱いだが、“変化なし”が過小評価されている気がする。メインテナンスではそれを目指すわけだし。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39437224/