屁理屈と哲学 小川哲
- 2026年10月14日
- 書籍紹介
ランダムに一塊の言葉が出てくる。確かに屁理屈というか、独りよがりのようなつぶやきもある。著者が少しずつ集めた屁理屈のアーカイブから選んだのだろうかとか、「なんだかメディアが得意な“切り抜き”みたい」と思ってあとがきを読んだら、、、“切り抜き”だった。著者の著作から編集者と書評家が切り抜いてきてできあがったのが本書とのこと。「SNSによって誰もが自分の情報を発信する時代において、「いかにして幸福を掴むか」という問いが、「いかにして幸福だと思われるか」という問いに簡単にすり替わる。p.8」なんかは文脈がなくても伝わってくる。一番最初に出てくる『「東京」というゲームが存在する。』はSNSで切り取られて叩かれたようだ。
