老いのレッスン 内田樹
- 2026年4月15日
- 書籍紹介
私より10歳年上の内田樹氏が語る初めての“老い論”。編集者が著者に問いを投げかける形で話が進んでいく。著者はカウントダウンしながら、生物学的に死ぬ13年くらい前から死に始め、死後13年で死に切る(p.184)と書いている。「いずれ死ぬけど、今ではない」と思いながら時間をかけて死んでいく。いきなりサドンデスだと原液を飲むようで辛いけど、希釈すると飲みやすいとも書いている(カルピスみたいに)。「死を迎える」ために準備することがあるとしたら、それはできるだけ早くから「死に始める」こと(p.192)、、、らしい。いつもの内田節がさく裂する。
