自動人形の城 人工知能の意図理解をめぐる物語 川添愛
- 2025年12月2日
- 書籍紹介
書店で「愛ちゃんの本だ!」と心の中で叫びながら買い物かごに入れた私。またプロレスの技のことなんかが出てくるのかと思いきや、古代ヨーロッパを想像させる設定で書かれた小説であった。人工知能を自動人形に置き換えて現代を考察する作りに納得。著者は言語学者なので、言語をどのように自動人形に与えるとどのようにインプットされ、それがどういう形でアウトプットされるかという場面が多い。ちなみに著者は家事ロボットを熱望している。

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書店で「愛ちゃんの本だ!」と心の中で叫びながら買い物かごに入れた私。またプロレスの技のことなんかが出てくるのかと思いきや、古代ヨーロッパを想像させる設定で書かれた小説であった。人工知能を自動人形に置き換えて現代を考察する作りに納得。著者は言語学者なので、言語をどのように自動人形に与えるとどのようにインプットされ、それがどういう形でアウトプットされるかという場面が多い。ちなみに著者は家事ロボットを熱望している。
