2週間ほどかけて再読した本たち
- 2025年9月3日
- 書籍紹介
『アルツハイマー病研究、失敗の構造 カール・ヘラップ著 梶山あゆみ訳』
再々々々読くらい。アミロイド・カスケード仮説とは違う論文もチェックしようと思う。
再々々読。論文を書く人はもちろん、論文を読む人もあえて目をつむってきた領域の話がオーバー400ページ。「私たちは科学に真実を語らせる責任がある。」が最後の言葉。
『遺伝子が語る免疫学夜話 橋本求著』
1万年くらい前の農耕革命が感染症の蔓延をもたらし、200年ほど前の産業革命から現代にかけては感染症の減少と反比例して自己免疫疾患が増加。マラリア、結核、ペストなど具体的な感染症を題材に自己免疫疾患の専門医が語る夜話は、、、眠れなくなる。本書は再々々読め。
