「私は知らない」という言葉はネガティブに聞こえるかもしれません。しかしそれは大間違いです。これらの言葉は“学びの扉”を開けるパスワードになっているのです。一度「私は知っている」と“学びの扉”の前で叫んでみてください。決して扉は開かないでしょう。
最近、アカデミックハイを経験しましたか?知らないことに触れたときの沸き立つ喜びをアカデミックハイと呼びます。私はちょくちょく経験します。ペリオ畑に迷い込んで40年近く経ちますが、未だにワクワクします。マラソンランナーがランナーズハイを求めるように、知らず知らずの間にアカデミックハイを求めて学びを続けているのかもしれません。
「知らないことを知っている人に出会う」ことも喜びです。そういう人の前に立つと、話を聞く前から“学びの扉”は全開です。でも聞く方の器が人それぞれなので、学ぶ内容も人それぞれです。それが主体性や創造性につながっていくのです。人は学ぶことを欲望することしか学ぶことができません。ともにPECで学びませんか?“学びの扉”でお待ちしております。
PEC事務局主宰 山本 浩正